国を越えて愛され続ける「ハリーポッター」の見どころを紹介!

ハリーポッターと賢者の石
引用 : https://prcm.jp/list/ハリーポッター%20賢者の石?sort=1

シリーズ累計興行成績が世界第3位のハリーポッターシリーズ。国を越えて世界中の人から愛されています。

映画「ハリーポッター」のすごいところは、子供が喜びそうな「魔法の世界」をテーマにしているのにも関わらず、大人までをも虜にしているところです。

「書籍でも映画でも、ハリーポッターを観たことがない」「書籍では読んだことがあるけど、映画では観たことがない」という方は、勿体ないですよ!

映画版「ハリーポッター」ならではの見どころがあるんです。今回の記事では、映画版ならではのチェックポイントをシリーズ8作分まとめてご紹介いたします。

あらすじ

額に稲妻型の傷を持つ主人公「ハリー・ポッター」は、孤児として意地悪な義父、義母に育てられていました。物心がついた頃から物置小屋に押し入れられ、邪魔者扱いされながらも暮らしていたハリーですが、11歳になった日に、自分が魔法使いであることを知ることになるのです。

喜びと期待を胸にホグワーツ魔法魔術学校へ入学し、様々な魔法・仲間・事件に触れていく過程で、ハリーは多くの仲間と出会い、愛を知り、成長していきます。

それとともに、両親の死や自分の額の傷が「ヴォルデモート卿」によるものだったということも知っていくのです。ヴォルデモートとハリーには、切っても切り離せない不思議な因縁があり、後々対決していくことになるのですが…

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ハリーポッターの見どころと名シーンをご紹介!

映画版「ハリーポッター」は全8作。各シリーズごとにご紹介していきます。

ハリーポッターと賢者の石

ハリーポッターと賢者の石
引用 : https://prcm.jp/list/ハリーポッター%20賢者の石

少年の心境を一度は経験したことがあるから世界観に引き込まれる!

不幸な生い立ちの男の子が、ある1通の手紙をきっかけに魔法の世界に巻き込まれ、生活がガラリと変わる!

このストーリーの始まりこそが、私たちを「ハリーポッターワールド」に引き込む大事な見どころです。

私たちが生きる現実の世界でも、自分たちの力ではどうしようもできない状況は多々ありますよね。ハリーのように「何かをきっかけに、自分の生活が変わるのではないか」と期待しながら生きています。

現実の世界では、ハリーに送られてきた魔法界からの手紙は、宝くじだったり、玉の輿婚だったりしますけどね。笑

リアルなキャラ設定に親近感!

ホグワーツ魔法魔術学校
引用 : https://ja.wikipedia.org/wiki/レドンホール・マーケット

ホグワーツ魔法魔術学校に入学したハリーは、親友になった「ロン」と「ハーマイオニー」と共に成長していきます。

意地悪な同級生「マルフォイ」や、ハリーに対して厳しく接する「スネイプ」、包み込むような愛情を与えてくれる「ダンブルドア」など登場人物ひとりひとりの個性も、実力派の俳優陣によって見事に表現されています。

必ず私たちの身近にもいるようなキャラクター達ばかりなので、他人事とは思えません。ついつい自分が主人公になったかのように、一喜一憂してしまう人が続出なのも、うなずけますね。

実在する街が話の入り口となっている!

ストーリー内で登場する風景や建物は、実在する場所なのです。“毎日使われている場所が、魔法界につながる入り口”なんて、素敵な設定ですよね。

映画「ハリーポッター」は、困難に遭いながらも立ち向かって成長していく姿や、登場人物たちの性格、日常の風景など、自分たちと重なって感じられる部分があるからこそ、リアリティもあり、「魔法のような力があったら、こんな世界もあるのかもしれないな」と大人も楽しませてくれているのかもしれません。

映画を観た後には、訪れてみたくなること間違いなしです。ストーリーだけでなく、魔法界の街並みもチェックしてみてくださいね。

ハリーポッターと秘密の部屋

ハリーポッターと秘密の部屋
引用 : https://prcm.jp/list/ハリーポッター%20秘密の部屋?post=on

【2作品目のあらすじ】

夏休みになり、義父・義母の元へ帰省していたハリーの前に「ドビー」という屋敷しもべ妖精が現れます。ある理由があり、ハリーをホグワーツへ戻したくないドビーは、禁止されている魔法をハリーが使ったと見せかけてしまいます。

魔法省からは違反を警告され、魔法を嫌う義母達には部屋に閉じ込められてしまったハリーですが、親友ロンとロンの兄弟の助けによりウィーズリー家へ向かうことになります…

引用 : https://www.instagram.com/p/BqfzBN8HZUd/?utm_source=ig_web_copy_link

ファンタジーの世界観を再現するための工夫が本気!

ハリーポッターと秘密の部屋はファンタジーの世界観を再現
引用 : https://prcm.jp/list/ハリーポッター%20秘密の部屋?page=4

2作目の楽しい見どころは、魔法満載のロンの家空飛ぶ車暖炉から移動する魔法動く写真マンドレイクの植え替え授業クィディッチの試合など「これでもか!」というぐらいにファンタジーの世界が再現されているところです。

大掛かりな仕掛けや小道具の数々!CGも駆使されていますが、リアル感を出すために、1から手造りされているんですよ。

後々出てくる“蛇の扉”のからくりや”食堂”なんて、細部までこだわりすぎていて芸術作品並みです!

ダンブルドア役のリチャード・ハリスに注目!

ゴールデングローブ賞・カンヌ国際映画祭・モスクワ国際映画祭・グラミー賞など、数え切れないほどの賞を受賞した彼にとって、遺作となった作品でもあります。

様々なキャリアを積み、豊かな人生経験を送った彼だからこそ、ダンブルドアのイメージを壊さずに、演じられたのだと思います。じっくりと堪能してご覧ください。

ハリーポッターとアズカバンの囚人

ハリーの心情の変化がリアルに描かれている!

ハリーポッターと秘密の部屋はハリーの心情の変化がリアル
引用 : https://prcm.jp/list/ハリーポッター%20アズカバンの囚人?sort=1&page=3

3作品目となる「ハリーポッターとアズカバンの囚人」の見どころは、“ハリーのルーツを探す旅”に焦点を当てた、作品に仕上げられているところです。

書籍の中で繰り広げられる細かな描写を省略したかわりに、ハリーの心情の変化や成長がよく描かれています。

【3作品目のあらすじ】

夏休みのある日、例のごとく意地悪なダーズリー一族に耐えきれなくなったハリーは、ダイアゴン横丁にある”漏れ鍋”で、新学期が始まるまで過ごすことになります。

夏休み最終日、ハリーはアズカバンを脱獄した「シリウス・ブラック」が、自分の命を狙っているという噂を知りますが、噂を聞いたからといって、特に何かできるわけでもなく、ハリーは新学期をむかえます。

ホグワーツの生徒は3年生になると、ホグズミート村への外出が許されます。外出するためには、保護者からの許可証が必要なのですが、ハリーは許可証をもらい損ねてしまっていたので行けません。

するとロンの兄達が、”忍びの地図“という、魔法によって複雑になっているホグワーツ内外の抜け道を詳細に記してくれる贈りものをハリーにくれたのです。

抜け出した先でハリーは、シリウスがハリーの両親を裏切って死に追いやった人物であり、ハリーの名付け親であり、父の親友であることも知るのです…

シリウスの存在が素敵!

3作品目、もうひとつの見どころは、このシリウスの存在です!

そして、ハリーの親友ロンとハーマイオニーです。

すっかり大人になった彼らの成長ぶりや個性もストーリーを面白くしています。

あえてキャラクターの色を出すために、制服ではなく普段着を着せて撮影しているんですよ。

シリウスとハリーとのやりとりや、関係が変化していくに連れての感情の移り変わりも見ものです。シリウスを好きにならずにはいられません!感動のシーンも満載なので、見逃さないでくださいね。

ハリーポッターと炎のゴブレット

ハリーポッターと炎のゴブレット
引用 : https://prcm.jp/list/ハリーポッター%20炎のゴブレット?page=3

三大魔術学校対抗試合が見どころ!

ハリーポッターと炎のゴブレットの三大魔術学校対抗試合
引用 : https://prcm.jp/list/ハリーポッター%20炎のゴブレット?page=4

この作品の見どころは、なんといっても100年ぶりに行われる”三大魔法学校対抗試合“です。

ホグワーツ魔法魔術学校・ボーバトン魔法アカデミー・ダームストラング専門学校のそれぞれから、代表選手を1名選出し、優勝を争います。

ひょんなことからハリーも4人目の選手として選ばれて参加することになるのです。

次々に出されるお題もユニークで楽しんで見られますが、ボーバトン魔法アカデミーの生徒とダームストラング専門学校の生徒がホグワーツに登場してくるシーンが素敵なので、注目です!

人気俳優 ロバート・パティンソンの初々しい姿も必見!

ホグワーツの代表選手「セドリック・ディゴリー」を演じるのは、まだ有名になる前の、ロバート・パティンソンです。映画「トワイライト」で一躍有名になった彼の、初々しい姿が見れるのも楽しみのひとつですよ。

ハーマイオニーがドレスアップしているダンスパーティーのシーンも映像が美しくハリーやロンのように思わず見とれてしまうシーンです。

裏話として、ハリー役のダニエル・ラドクリフがダンスの練習不足だったため、上半身しか写ってないことでも有名なシーンです。

いろんな目線から見てみると面白いですよ!

ハリーポッターと不死鳥の騎士団

ハリーポッターと不死鳥の騎士団
引用 : https://prcm.jp/list/ハリーポッター%20不死鳥の騎士団?page=2

【6作品目のあらすじ】

いよいよハリーの宿敵・ヴォルデモート卿の力が増してきます。魔法省やホグワーツ内にもだんだんと、その影が落ちてきているのです。

アズカバンからも死喰い人が脱獄したというニュースが入ります。アズカバンからは脱獄ができないはずなのに、脱獄したということは、闇の力が働いている証拠です。

そんな中、ハリーは名付け親「シリウス」が拷問されている夢を見ます。気になったハリーは、ダンブルドア軍団の仲間と共に、夢で出てきた魔法省の神秘部へと忍び込みます。

以前ハリーは、不死鳥の騎士団のメンバーと共に向かった本部で、ヴォルデモートが「極秘にしか手に入らないもの」を探していることを聞いていました。

魔法省で数々の部屋を巡るうちに、ハリーは「武器」である「予言」を見つけるのです。

しかしヴォルデモート側の死喰い人も「予言」を手にするために必死です。

攻撃を仕掛けられ、危うく危機一髪のところで不死鳥の騎士団に助けられます。

ただし、この戦いでは悲しい結末がおこってしまったのです…

ストーリーの急展開に注目!

5作品目となるこの作品からは、ストーリーの雰囲気が一変します。

楽しい魔法の世界というよりは、魔法のもうひとつの側面を見れるようなつくりになっています。

善があれば悪があるということですね…

人間の強さと弱さについて考えさせられるところが、見どころでしょう…

少し暗い気持ちになりますが、しっかり見ておくべき要素がたくさんあります。

ハリーポッターと謎のプリンス

ハリーポッターと謎のプリンス
引用 : https://prcm.jp/list/ハリーポッター%20謎のプリンス?sort=1&page=4

ボルデモートの過去が解き明かされていくのが見どころ!

6作目では、史上最悪の魔法使いヴォルデモートの過去に迫っていくストーリー展開ですが見どころです。

【6作品目のあらすじ】

ヴォルデモートの復活が宣言され、情勢はだんだんと闇の力が強まってきています。

ハリーと敵対している同級生「ドラコ・マルフォイ」も、ついに死喰い人側に落ちます。

ダンブルドアは、ヴォルデモートとの戦いに備えて、ハリーに個人授業を行うことにしました。

ヴォルデモートの過去や、彼が闇に落ちていった理由を探っていくうちに、ハリーは”分霊箱”の存在を知ります。分霊箱とは、それぞれに魂を分け入れることで不死身の存在になれるというもので、実は、ヴォルデモートはこの分霊箱によって、力を維持していたのです。

ハリーはダンブルドアとともに7つの分霊箱を破壊する旅に出ることにします。

分霊箱を探す旅は簡単なことではありませんでした。1つめの分霊箱を破壊する段階で、ダンブルドアは重傷を負ってしまうのです…

ヴォルデモートの少年時代を演じているのは、実際の甥っ子さんなので要チェック!

そして、6作品目のタイトルである”半純血のプリンス”とは誰なのかにも注目です!!

ハリーポッターと死の秘宝

ハリーポッターと死の秘宝
引用 : https://prcm.jp/list/ハリーポッター%20死の秘宝?sort=1

【7作品目のあらすじ】

ハリーは、ダンブルドアに託された、ヴォルデモートを倒すという使命のために、死の秘宝を探し始めます。

死の秘宝とは、”ニワトコの杖” “蘇りの石” “透明マント“のことを表します。この3つのアイテムを手にした者が、死を制するのです。

その死の秘宝を集める過程で、ハリーは実の母「リリー」やスネイプ、ダンブルドアの過去や知られざる真実を知っていくことになります。

そして、いよいよヴォルデモートとの最終決戦を迎えることとなります。

自分の大切な人が傷つき、自分自身も悩み、苦しみ、窮地に追いやられたとき、ハリーは深い愛情や友情、生きるということを本当の意味で理解するのです…

推理小説を見ているかのようなドキドキ感!

1つは、推理小説を見てるような、パズルをひとつひとつ埋めるような感覚を味わえるところです。

過去があり、現在がある。

ストーリーの中でも、現実の世界でも、必ずしもみんながみんな、自分の過去を話してくれるわけではありませんよね。

でも、必ず過去のなにかは現在につながっています。

時には目に見えない部分や、聞こえない部分を知る努力も必要なのかと考えさせられます。

生と死についても考えさせられる!

暗そうな見どころのように思うかもしれませんが、とても大事な見どころです。

死ぬほうが簡単で、生きるほうが難しいのかもしれませんね…

ハリー・ポッターの作者「J・K・ローリング」も、シリーズの主なテーマは「死」であると語っています。

本当の意味では、まだ何も知らなかった幼いハリーが、映画のシリーズを通して人生について学ぶ姿は、まるで私たちの人生と同じようですね

ただのファンタジーだけでは終わらない「ハリー・ポッター」シリーズ

人生のバイブル的な魅力もたくさん詰まっているので、ぜひご覧になってみてください。

参考 今すぐ無料で動画をみる

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