ドラマ・映画のダウンロードができるVODを比較

VODを利用し始めた時は、ダウンロード機能というのは特に重要視していませんでしたが、私の場合、移動時間にダウンロード機能の必要性を感じる場面がいくつかありました。

例えば通勤時間。地下鉄や駅のWi-Fiでは安定して接続することができず、4G接続をするとデータ量がすぐに圧迫されてしまいます。

あとは、飛行機での移動。最近では、国内線・国際線どちらでも機内サービスとして動画を視聴することができ、Wi-Fiにも接続できるようになりました。
しかし、機内VODのラインナップは微妙で、さらに機内Wi-Fiは、NetflixなどのVODに対応していないため、いつも観ていたNetflixのドラマの続きが観たくてもみれないという時がありました。

また、VOD視聴はかなりのデータ通信量を食いますから、4Gで接続しているときは、できるだけ動画をオフラインで楽しみたいですよね。そうしたときに比較検討したいのが「ダウンロード可能なVOD」です。

権利上、技術的な問題でダウンロードに対応していないVODも多いですが、進んでいるところは「ほぼすべて」の動画のダウンロードを許可しています。

動画のダウンロードができるVOD

ダウンロードが許可され、オフライン視聴が可能なVODは、今のところAmazonプライムビデオ、Netflix、dTVの3社です。

中でもダウンロードの操作性・ダウンロード可能作品数(ラインナップ)・視聴の快適性を考えると、dTVが最もストレスなく利用できるように感じます。

ダウンロードサイズも選べ、スマホ前提で視聴することになるため、それほど大きいものでなくても済みます。こちらは2時間映画ですが、自宅のWi-Fi環境で「普通」画質をダウンロードするのにおおよそ1分ほど。出かける前に動画を選んで、Wi-Fiでダウンロードしておけば、データ通信量を圧迫せず、VODを楽しむことができます。

逆に操作性でやや不便に感じるのはAmazonプライムビデオとNetflix。Netflixは、PC(Windows)でもダウンロードできることが特徴ですが、NetflixのWindowsアプリの完成度が高くないため悪い口コミが目立ちます。

快適に・ストレス無くオフラインで動画を楽しむにはdTVがおすすめとなります。

VOD 月額料金 無料トライアル
dTV 500円 31日
Amazonプライムビデオ 500円
(409円)
30日
Netflix 950円 31日

オンライン視聴でもデータ通信量はそれほどかからない

Wi-Fi環境ではなく、スマートフォン又はタブレットの回線を使ってVODを見ようとすると、とんでもないデータ通信量が取られてしまう、そう思っている方は多いでしょう。

実は、低画質モードで動画を視聴すれば1時間あたり0.20GB程度の通信量で、それほどデータ量がかかりません。

またスマホのあの小さい画面ですから、高画質に引き上げて視聴しても、違いがほとんどわからない場合が多いです。

スマホ内にデータを溜め込まないストリーミング再生は、ストレージを圧迫せず、パフォーマンスの面でもメリットは大きいため、移動中の視聴をしない方はダウンロード機能にそれほどこだわる必要もありません。なお、Huluについては今後動画のダウンロード機能を実装する予定だと言われています。

VOD 低画質モード
Hulu 0.21GB/1時間
Amazonプライムビデオ 0.14GB/1時間
dTV 0.15GB/1時間
Netflix 0.30GB/1時間
U-NEXT 0.12GB/1時間
TVer 0.23GB/1時間

しかし、飛行機内や電波の届かない環境ではやはり見られませんので、そうした移動手段が多い方はdTVやNetflixを検討してみると良いでしょう。

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