dTVをスマホで見るとデータ通信量はどれくらい消費するの？

dTVのストリーミング再生時における画質と通信量についてまとめました。

dTVの画質は、「すごくきれい」「きれい」「ふつう」と選ぶことができ、PCやテレビなどHD対応端末では「HD」の画質を選択することも可能です。

しかしHDについてはすべての動画が対応しているわけではありません。

dTVのストリーミングのデータ通信量

初期設定は「自動」です。自動の場合は通信環境によって画質が変動するため、通信環境によって通信量が変わります。
スマホの4G回線で視聴すると、とんでもないデータの量を受信し、即座に通信制限に達してしまう恐れがあるのでご注意ください。

こちらはあまり知られていませんが、dTVは他のVODのサービスではあまり採用されていないH.265/HEVCと呼ばれる新しい圧縮形式も採用しているため、ドコモの2014年夏モデル以降の対応端末を使用すると、作品によっては、従来の半分のデータ量で済む場合があります。

また、ドコモ以外の端末の場合は、比較的新しい端末でもHD動画が視聴できない場合があるようなので、HD動画を楽しみたい方は、事前にお試しキャンペーンなどで確認してみてください。

参考 dTV：HD対応機種一覧

4K動画は2018年4月現在、1本しか配信されていませんが、サービス上は4K/HDRの視聴にも対応しています。
対応機種は、4Kディスプレイを搭載しているXperia Z5 Premium (SO-03H)、Xperia XZ Premium (SO-04J)、これら2機種です（2018年4月時点）。

4K（UHD）動画の通信量は公開となっていませんが、例えばNetflixの4K動画視聴に伴う通信量を見てみると、最大7GB（1時間）です。
dTVの4K動画は前述したH.265/HEVCと呼ばれる最新技術を使って配信されているため、これのおよそ半分の通信量になっているかもしれませんが、いずれにせよ通信量は大幅に食うので、4G回線のスマホで4K動画を見るのはあまり現実的とは言えません。

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