dTVの悪い口コミ・評判をまとめました

dTVは国内で会員数を公表しているVODとしては最も会員数が多い(469万人)動画配信サービスです。

しかし、個人的にはdTVを利用する機会は少なく、むしろマイナーなauビデオパスの方が利用しています。dTVの価格の安さは確かに魅力的ですが(月額500円)、肝心の「見たい動画」がなければ意味がありません。

ここではdTVの悪い口コミをSNSやインターネット上から集め、また自分自身が利用している印象からそれをまとめていきたいと思います。

dTVの悪い口コミ①:ムダな動画が多すぎる

dTVはとにかく「ムダな動画」が多いです。ここで言う「ムダな動画」とは、誰も見ない興味がない意図不明の動画です。具体的には以下のようなものが挙げられます。

  • カラオケ動画(ボーカル無し、Instrumental映像)
  • 10分以下のショートムービー(全て洋画)
  • 数時間のライブ映像が5分刻みで分割されている動画
  • ミュージックビデオ

これらが動画検索時に入り込んできたり、おすすめ動画としていたるところで出てきます。ラインナップ(一覧)から動画を探すときも読み込みを邪魔してきます。

ライブ映像などは興味があったので一度見てみましたが、連続して見ることができず5分刻みで終了となりかなりストレス

なぜこんなことをしているのかというと、dTVが「動画配信数」でも1位を謳っているからです。dTVの動画配信数は12万本とU-NEXTと並んで1位。しかし、こうした実態を見ると動画数稼ぎではないか?と疑ってしまいます(U-NEXTも同じような状況)。

dTVの悪い口コミ②:魅力的な動画(見たい動画)が少ない

dTVはTBSと提携しているVODです。そのためTBS系のコンテンツ、スピンオフやタイアップ動画が数多くラインナップされています。

その他一般的な見放題動画、そして「①」でまとめた「邪魔な動画」、これを含めて12万本のコンテンツなのですが、単純に「面白い動画」「見続けたい動画」というのが少ない印象です。

例えばAmazonプライムビデオであれば松本人志さんの「ドキュメンタル」、Huluなら日本テレビコンテンツ、Netflixなら又吉直樹原作の「火花」やフジテレビの「テラスハウス」など、そのVODの看板的なコンテンツがあるものですが、dTVはそれが皆無

たしかに独占配信・オリジナルコンテンツはありますが、面白くないので印象が弱い、必然的に利用頻度も少なくなります。

dTVの悪い口コミ③:4K(UHD)動画はわずか1本

dTVでは4K動画の配信も行っています。しかしその数はたったの1本(2018年4月現在)。半年前は12本だったので、増えるどころか4Kラインナップがなくなったに等しいです。

「dTVで4K動画が見られる!」と期待して登録してしまうと大きく落胆してしまします。詳しいラインナップや他社との4K動画の比較は以下で行っています。

関連記事
dTVで見られる4K(UHD)動画のラインナップ

dTVの悪い口コミ・評判まとめ

  • ムダな動画が多く、動画を検索しにくい(配信動画数稼ぎか?)
  • 動画に魅力がない、オリジナル動画が弱い
  • 4K(UHD)動画は「ゼロ」に等しい

dTVは「会員数No.1」と言われていますが、これはあくまで「会員数を公表しているVOD」に限ります。またインプレス総合研究所による外部調査における「利用率」では、dTVは3位(1位:Amazonプライムビデオ、2位:Hulu)。

dTVはドコモの運営なので、ドコモ契約者に対し抱き合わせ商法としてdTVの契約も勧めています。「端末を値引きするかわりにdTVを1ヶ月利用してほしい」などといった形です。

ですから、他社VODと比べるとやや悪い印象があります。

私のdTVへの勝手なイメージですが、どうも見てくれの数値だけを良くしようと必死で、サービスの実態についてはイマイチな感覚です。それでもdTVは全体3位の国内利用率ですし、動画数が多ければそれだけ楽しめる幅は広くなりますが、「動画好き」に好まれているVODではないような気がします。

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