TSUTAYA DISCASが辞められない！今すぐ退会・解約したいのになぜ？

TSUTAYA DISCASは31日間の無料トライアルが用意され、その無料期間中に退会・解約手続きを行えば、翌月以降料金が課金されることはありません。

しかし、TSUTAYA DISCASのサービスは少し特殊で、「停止」あるいは「解除」という方法を取る必要があります。どちらも月額料金がかからない「サービスの退会処理」であることに変わりはありませんが、かなりややこしいのでしっかり抑えておきましょう。

TSUTAYA DISCASの退会・解約の準備

TSUTAYA DISCASの退会手続きは、実はかなり難易度が高いです。というのも、「退会処理できない時間帯」が存在するためです。

あの手この手で退会させないようにするのは商売の常識でもありますが、VODサービスの中でここまで露骨なのはTSUTAYA DISCASくらいです。

また、現在レンタル中のCDやDVDが手元にある場合で、無料トライアル期日ギリギリの場合も退会処理できません。手元には何もない状態にしておきましょう。

そして「定額リスト」内も確認して下さい。ここにあるものは、手元にあるCDやDVDの返却が確認されたらすぐに送付できるよう準備されているものです。

このリストの削除を行っておらず、退会手続きも滞っていると、手元のCD・DVDを送り終えても、また新たにCD・DVDが送られて来てしまいます。

発着のやり取りは2～3日かかってしまうため、このムダな往復で無料期間中に退会できないということも十分起こり得ます。

また本当に「今すぐ」辞めたい場合は、カスタマーサービスに連絡してしまうのが最も確実です。

TSUTAYA DISCAS 問い合わせ窓口電話番号
ナビダイヤル（有料）0570-064038
受付時間 10：00～19：00（年中無休）

※ナビダイヤルをご利用いただけない方
（有料）050-37869300

しかし、手元にCDやDVDが残っている状態で、かつ期日ギリギリの場合は退会・解約手続きを踏めません。

なお具体的な退会手続きは、TSUTAYA DISCASのトップページの右上「マイページ」をクリックし、個人情報や登録しているプランのページに移って行います。

そこで、ページの中段あたり「宅配レンタル・配信サービス停止・解除申請」→「サービス停止・解除申請」をクリックします。

時間帯によっては先程のように、クリックできなくなっていますが焦らずにとりあえず待ちましょう。

飛んだ先では「辞めたら損です！」という最後の営業がかかりますが、それをすべてスルーし、ページ下部までスクロール。サービス停止申請を「続行する」をクリックします。

そして再度似たような営業ページがあり、もう一度「続行する」ボタンを押します。

そして今度は長い長いチェックボックス式のアンケートに答え、ようやく「サービス停止申請する」というボタンにたどり着きます。

次は手入力式のアンケートに答え、再度「サービス停止申請する」をクリックします。

ようやく終了。しかしこれでも「サービス停止」の状態。
正しくは退会できたわけではないのですが、料金の課金は止まります。

ここまで読んで分かる通り、とてつもなくネチッコイ企業体質であることが分かりますよね。気持ちはわかりますが、印象は最悪です。

なお完全にTSUTAYA DISCASとの関係を切るにはここから「サービス解除」という手続きが必要になります。

TSUTAYA DISCASの定額プラン（無料トライアル）を退会するには、2つの分かれ道があります。それは、アカウントを残す（停止）、または、アカウントを消す（解除）という選択肢です。

アカウントを残しておけば、宅配レンタルサービスやTSUTAYA内の物販を「都度課金」という形で行っていくことができます。月額料金などは一切かかりません。

さきほどの手順で言うと、今が「停止」の状態です。

対して、アカウントを消す方法を取れば、TSUTAYA DISCAS内にあなたの情報が完全に削除され（恐らく削除していませんが）、ログインできなくなります。

なぜ「おそらく削除していない」と言えるかというと、例えば同じメールアドレスでもう一度無料登録を行おうとすると弾かれるからです。登録の履歴やログは残っています。

なお「解除」を行うには、先程の画面から「続けてサービス解除申請を行う」をクリックすると、解除が可能となります。

なお明確な「停止」と「解除」の違い・比較については公式上でまとめられているのでそちらを参考にして下さい。

退会処理が無事に済んでも、手元にあるCDやDVDをそのままにしていると、いわゆる延滞料が請求されることもあります。パソコン上の手続きが済んだらすぐに郵送してしまいましょう。