ソフトバンクが提供しているスポーツ動画配信サービス「スポナビライブ」が2018年5月末で終了することがわかりました。
プロ野球中継、MLB中継を始めとする野球コンテンツはDAZNへ移管され、スカパー!などのCS放送とほとんど並ぶラインナップになります。通信の安定性ではスカパー!が最も快適ですが、月額費用の安さやMLB中継を網羅している点を考えると、プロ野球ファンはDAZNに登録しない理由が無いと言えます。
2017年スポナビライブは、大相撲中継の終了、アフィリエイトプログラムの終了など、徐々に「身の回りの整理」を始めており、2017年のシーズン終了と共にプロモーションをほとんど行わなくなりました。
逆にDAZNは、2017年末よりアフィリエイトプログラムを開始、プロ野球公式アカウントをTwitter上でフォローするなど、「コネづくり」を広げていることについて話題になりました。
【重要なお知らせ】
この度、提供するコンテンツの拡大や、さらなる質の向上を目指し、「スポナビライブ」のコンテンツを「DAZN」で提供することとしました。これにより「スポナビライブ」サービスの提供を2018年5月31日をもって終了いたします。▼詳細はこちらhttps://t.co/w5QXxgnaYG
— スポナビライブ (@sportsnavi_live) February 8, 2018
スポナビライブへの加入は2月13日をもって受付を終了します。2月1日以降のご利用料金は無料にさせていただきます。
月額プランでスポナビライブをご利用のお客様には今後「DAZN」にて視聴いただけるよう、後日メールにて特別割引プランをご案内いたします。
▼詳細はこちらhttps://t.co/jxJjf1nbVv
— スポナビライブ (@sportsnavi_live) February 8, 2018
巨人、カープ戦以外の放映権がDAZNへ移管!
スポナビライブでは、巨人と広島東洋カープ以外の10試合の配信を行っており、その放映権をDAZNへ移管することとして決定。
ちなみにDAZNでは「唯一」広島東洋カープの放映権を取得しているため、実質巨人を除く11球団の配信が可能となります。
関東圏、巨人戦が配信されている地域にお住まいの方にとって、これは非常に喜ばしいことといえるでしょう。
パ・リーグのプロ野球中継はDAZNを筆頭に網羅
2018年2月16日、パ・リーグのインターネット配信は以下3社・4チャンネルと5年の契約(2018年~2022年シーズン)を締結したと発表されました。
- DAZN(Perform Group運営)
- スポナビライブに変わる新サービス(ソフトバンク株式会社)
※サービス名称未定 - Rakuten TV(楽天株式会社)
- パ・リーグTV(パシフィックリーグマーケティング株式会社)
ここに掲載した4チャンネルについてはパ・リーグ6球団全ての主催試合が視聴できます。そのため、もしあなたがパ・リーグ贔屓であれば、DAZNではないサービスを利用した方が月額料金を抑えられる場合もあります。
しかし、交流戦やセ・リーグ主催試合の視聴も網羅したい場合のコストパフォーマンスについては、DAZNが一歩・二歩前に出た印象を受けます。
料金 | DAZN for docomo:980円 通常会員:1,925円(税込) |
配信 | ・巨人戦除く全主催試合 ・MLB 3~5試合 |
無料期間 | 31日間 |
マルチアカウント | 対応 |
リンク DAZNへの登録(1ヶ月間無料)