VODの魅力はいつでも・どこでも、好きなときに好きなだけ動画を見ることができること。
しかし、スマートフォンやノートパソコンでポケットWi-Fiを使用している場合などは「データ通信量」の制約を受け、いくらでも動画を見続けるということが難しくなっています。
私の場合は外出先でHuluを楽しむとき、必ずポケットWi-Fiを持ち歩き、できるだけスマートフォンのデータ量は圧迫しないようにしています。
Huluのストリーミングのデータ通信量
画質 | 通信量 |
推奨 | 0.32GB/1時間 |
最高 | 1.80GB/1時間 |
高 | 1.08GB/1時間 |
中 | 0.63GB/1時間 |
低 | 0.21GB/1時間 |
画質はHuluの表記に則って記載しています。ネットワーク状況、実際に視聴している動画の内容にもよりますが、画質と通信量の目安は上図のようになっています。
私は基本「推奨」を選択し、動画によって自動で画質が切り替わる設定をしていますが、何も不自由なく動画を見ることができています。「推奨」はネットワーク帯域を自動判別し、負荷がかかりにくくストレスを与えない画質で流れます。
テレビで視聴するときは「最高(フルHD)」に自動設定されますが、スマホの小さな画面では過剰スペックになってしまうため、できるだけ通信量を抑えたいなら「推奨」が適当でしょう。
画質の変え方
PCの場合は画面右下にある歯車のマークにカーソルを乗せると選択できます。
スマートフォンの場合は、画面右上にある歯車のマークから設定可能です。
どれくらい見たら通信制限になるの?
スマートフォンやポケットWi-Fiの契約内容によりますが、多くの場合は5~7GBでしょう。7GBを想定した場合、仮に最低画質でHuluのみを見続けた場合、最大33時間弱視聴することができます。
画質 | 通信量 | 視聴可能時間 |
推奨 | 0.32GB/1時間 | 21.875時間 |
最高 | 1.80GB/1時間 | 3.89時間 |
高 | 1.08GB/1時間 | 6.48時間 |
中 | 0.63GB/1時間 | 11.11時間 |
低 | 0.21GB/1時間 | 33.33時間 |
契約しているプランの通信量を越えると通信制限がかかり、接続が著しく遅くなってしまいます。ポケットWi-Fiであれば、数日間の制限でとどまり、数日経つと通信制限が解除されるケースもありますが、スマートフォンの場合は請求月末まで制限がかかります。
私が冒頭、できるだけポケットWi-Fiで視聴していると解説したのはそのため。同じ通信制限でもその性質が全く異なります。1ヶ月の中でできるだけ多くの動画を移動中に楽しみたい場合、ポケットWi-Fiは必須といえます。
当然、通信制限がかかった状態でHuluを視聴することはできず、データ量を購入するか、PCやテレビ、その他の端末、Wi-Fi環境が整っている場所で接続するしかありません。
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