NetflixとU-NEXTを比較しました

NetflixとU-NEXTについて、データやサービスの質、実態などの比較を行いました。

インプレス総合研究所による調査の2017年度国内利用率は、Netflixが7.6%(4位)、U-NEXTが4.6%(8位)。
日本における利用率では拮抗していますが、両VODはサービス性質が異なるため、「とりあえずNetflix」と決めるべきではありません。

例えば以下のデータは、両者の「満足度」のアンケート集計です。

Netflix U-NEXT
利用率 7.6% 4.6%
満足度 93.5% 44.1%

参考 動画配信ビジネス調査報告書2017/インプレス総合研究所

このデータだけを見ると、Netflixの満足度の数値が圧倒的であることに驚くととともに、U-NEXTのサービス品質が低いように見えます。しかし、実態はそうではありません。私は両方のVODに登録していますが、きっちり棲み分けができておりNetflixにしかない、あるいはU-NEXTにしかない、独自のサービスやオリジナリティが感じられます。

サービスの比較からその実態を紹介していきますので登録前の参考にして下さい。なお個々の詳細は以下にまとめています。

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Netflix × U-NEXT 比較

Netflix U-NEXT
登録URL https://www.netflix.com/ http://video.unext.jp/
運営会社 Netflix, Inc. 株式会社U-NEXT
サービス開始 アメリカ:2007年1月
日本:2015年9月1日
2007年6月
提携局 フジテレビ
配信本数 非公開 12万本
※動画以外のコンテンツも含む
カテゴリー ・国内映画
・海外映画
・国内テレビ番組、ドラマ
・海外テレビ番組、ドラマ
・アジア映画
・アジアテレビ番組、ドラマ
・アニメ
・キッズ、ファミリー
・コメディ
・アクション
・SF、ファンタジー
・ヒューマンドラマ
・ラブロマンス
・サスペンス
・ホラー
・ドキュメンタリー
・受賞歴のある作品
・インディーズ映画
・バラエティ
・懐かしの名作
・音楽、ミュージカル
・趣味、映像、その他
・洋画
・邦画
・海外ドラマ
・韓流、アジアドラマ
・国内ドラマ
・アニメ
・キッズ
・ドキュメンタリー
・音楽、アイドル
・アダルト
・雑誌、コミック、書籍
・カラオケ
会員数 1億1700万人
※2018年4月時点
※国内の会員数は非公開
非公開
対応デバイス ・PC(Windows、Mac)
・スマートフォン、タブレット(iOS、Android)
・スマートテレビ
・STB(Chromecast、Amazon Fire TV、Apple TV 他)
・PlayStation4
[Netflixのみ]・ゲーム機(PlayStation 3/4、Wii U)
画質 SD/HD/フルHD/4K(HDR) SD/HD/フルHD/4K
データ通信量 0.3GB~3GB/1時間
4K:最大7GB/時
※回線状況により変動
0.12~2.00GB/1時間
VR 非対応 非対応
サービス価格 ・ベーシック:650円
・スタンダード:950円
・プレミアム:1450円
プランの詳細はこちらで解説
・月額1,990円
・都度課金100円~1,500円
※毎月1000円分のポイント付与
無料トライアル 31日間 31日間
マルチアカウント オーナーを含め5個まで作成可能 家族4人まで作成可能
ダウンロード ほとんどの作品で可能 一部可能
課金手段 ・クレジットカード
・デビットカード
・PayPal
・Netflixプリペイドカード
・iTunes(Apple TV利用者)
・Google Play
・SoftBankキャリア決済
・クレジットカード
・キャリア端末決済
・U-NEXTカード
・U-NEXTギフトコード
サポート 年中無休

参考 動画配信ビジネス調査報告書2017/インプレス総合研究所

コンテンツの網羅性・独自性を比較

NetflixとU-NEXTを比較する上で、まず覚えておきたいポイントを簡単に紹介します。

まずNetflixは、月額定額制の見放題VODサービス。登録してしまえば月額料金以上に料金が課金されることはありません。

対してU-NEXTは、月額定額制の見放題VODサービスであるものの、ポイントや都度課金型(PPV)を組み合わせ、より多くの動画を視聴することができる特徴があります。これは、例えば権利上、定額見放題ができない作品や最新の配信動画などを、有料ではあるもののラインナップを充実させる目的で取り揃えているものです。

加えて、U-NEXTは映画館との連携が強く、毎月付与されるポイントを映画館の鑑賞チケットに使うこともできます。こうしたサービスは国内でも初です。

サービスの中身だけをこうして紹介すると、なぜU-NEXTの満足度が低いのか気になりますよね。その理由の多くは、月額料金の設定にあるのだと思います。

VOD 月額料金(税込)
Netflix 702~1,566円
※プランによって異なる
U-NEXT 2,149円
Amazonプライムビデオ 400円(325円)
TSUTAYA TV 933円
Hulu 1,008円
dTV 540円
DAZN 1,890円

この表の通り、U-NEXTは全VODの中でも非常に高い月額料金になっているのが分かります。

そしてU-NEXTは、他社VODで無料で見られる動画が、有料になっていたり、動画一覧の中に無料のもの有料のものが混在してたり、料金を気にしなければいけないため、それがストレスになります。

例えば、Netflixでは月額料金内で見られる「闇金ウシジマくんPart2」が、U-NEXTだと…

540円を支払わないと見られません。月額料金が高いのに、納得いきませんよね。

見放題VODには対象外となる作品も多いのですが、U-NEXTの場合は見放題対象外の作品数が意外と多いのです。

月額料金が高い割に、こうした課金システムがいたるところに張り巡らされているのが、ユーザーの満足度を低くしている印象なのだと思います。
もちろん、NetflixになくてU-NEXTで見放題配信されている動画もあります。ラインナップだけで見ればその充実度はU-NEXTが勝ります。

また、アダルトコンテンツが同時に見放題となるVODもU-NEXTで、意外とこちらも人気があります。
U-NEXTはファミリー向けの要素と、成人向け要素が混在しているのです。

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NetflixとU-NEXTの独自コンテンツを比較

VODの大きな決め手となる「オリジナルコンテンツ」の比較を行います。

まずNetflixについては、又吉直樹原作ドラマ「火花」や「テラスハウス」「あいのり」が人気&独占配信となっています。最近では、日本のアニメ作品への出資・独占配信にも積極的に力を入れています。

それ以外にもNetflixは全世界で制作されたオリジナルコンテンツに非常に力を入れており、毎月新しい動画が追加されるため全く飽きません。

対してU-NEXTは放送局や制作局との提携が強くないため「オリジナルコンテンツ」「独占コンテンツ」というのはほとんどありません。
その代わり、毎月1200円分のポイントが付与されるポイントを、新作の都度課金に使えたり、イオンシネマやユナイテッド・シネマなどの映画鑑賞チケットのクーポンに使えるなど、他社にはない独自のサービスを展開しています。

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U-NEXTのポイントが使える映画館一覧

月額料金は確かに高く、VODのサービスは改善が求められますが、ポイント分を加味すると実質価格はNetflixと変わりません。動画好き、というよりU-NEXTは映画館によく行かれる方にとって非常におすすめです。

Netflix U-NEXT
得意分野 ・4K、HDRコンテンツ
・サイト・アプリの操作性
・オリジナル作品の豊富さ
・洋画
・映画館とのポイント連携
※U-NEXT内のポイントを実際の映画館で変換できる
・最新映画(都度課金)
・アダルトコンテンツ見放題
・雑誌読み放題
オリジナル作品 ・火花
・デスノート(海外)
・深夜食堂 Tokyo Stories
・テラスハウス
・サボリーマン甘太郎 他

NetflixとU-NEXTの比較まとめ

登録にあたっては、そのVODで何をしたいか・何ができるか把握してからにしましょう。

両者とも、国内テレビドラマやバラエティ番組の見逃し配信はあまり多くありません。そうしたものをまず優先したい場合は、HuluやFOD、テレ朝動画、無料でカバーしたいならTVerやAbemaTVも有効活用しましょう。

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