U-NEXTはVODサービスの中でもアクセス障害が少なく、比較的安定して動画を楽しめることから他のVODよりも人気を集めています。
しかし、連続して動画を楽しもうとすると上記のようなエラーメッセージが現れ、映像が止まってしまうことがあります。
また、U-NEXT側でエラーが発生している場合は、こちらでは何もできません。「予期せぬエラーが発生しました。」と表示される場合や、サーバーのレスポンスエラーの場合、U-NEXT側の問題です。復旧までおとなしく待ちましょう。後日、ソシャゲの侘び石ならぬ「詫びポイント」が配布されるかもしれません。twitterなどで「#（ハッシュタグ）」を付して番組名やU-NEXTの名前で検索してみると、自分だけが見られないのか、U-NEXTを利用しているユーザーみんなが見られないのか分かるはずです。
ここで紹介する方法はあくまでユーザー側に問題がありエラーが発生している場合の解決方法を紹介します。
U-NEXTの接続障害を解決する５つの方法
①ブラウザのキャッシュをクリアする
U-NEXTはアクセス障害が少ないという大きなメリットがあります。したがって、U-NEXTそのものよりPCやスマートフォンを重くしている（遅くしている）原因を解決するのが得策です。
「キャッシュ」とは、アクセスしたことがあるWebサイトやパスワードのログ情報を端末に記録する仕組みのことです。またキャッシュを無限に端末に記録し続けることができず、Webサイトの閲覧が多くなればなるほどブラウザの読み込みが重く・遅くなっていきます。
動画配信サービスHuluは、パソコンのブラウザで視聴する場合、Chrome、Firefoxでは不安定になる場合があります。Microsoft EdgeもしくはSafariを使うと比較的安定して視聴できます。
②デバイスを変更する・スマートフォンのアプリで見る
U-NEXTは様々なデバイスで視聴することができます。中でもキャッシュや、操作上問題が起こるのはスマートフォンやPCが多いと聞きます。
特にテレビでの視聴、アプリを経由した視聴は通信が安定し、単純に端末を変えるだけでも効果があります。
U-NEXTは独自コンテンツがないため、アクセスが爆発的に集中するということはほぼありませんが、お盆や正月、GWなどの休暇、通勤時間帯や20時以降などは日によってサーバーダウンしてしまうことがあります。
またスマートフォンが通信制限に達していれば当然ですが視聴できません。画質とデータ通信量の関係については以下で解説していますので参考にして下さい。
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③テレビで見る（Amazon Fire TV、Chromecastで見る）
U-NEXTを快適に大画面で見るなら圧倒的にテレビ視聴がおすすめ。またU-NEXTは、U-NEXT TVなどの専用端末機、NTT西日本（光Box）、U-NEXT対応のテレビ、PlayStation 4でも視聴が可能。
U-NEXTの画質はほぼ全ての映像がHDD、一部のコンテンツは4Kによる視聴も可能ですが、テレビに繋ぐことでその画質が向上するわけではありません。
しかし、Fire TVを使えば独自のストリーミング技術（ASAP：ストリーミングの予測機能）が備わっており、動画の読み込みが先回りされ「動画が止まる」「画質が粗い」という視聴のストレスを解決することができます。
④同アカウントで同時に複数端末で再生しているかも
U-NEXTは家族4人分のマルチアカウントに対応しています。しかし、きちんとマルチアカウント設定をしないと写真のようにエラーメッセージが現れます。
⑤独自で回線を引く
これはU-NEXTに限った話ではありませんが、あなたがマンションや共同住宅にお住まいで、建物共通の回線を利用している場合、土日や祝日、平日19時以降は極端に通信が遅くなります。
ポケットWi-Fiを利用している方も、例えばタワーマンションの場合は「高さ」が原因で通信が遅くなります。
回線スピードを上げるには、戸建てに住み替えるか、マンションの共通回線ではなく独自で回線を引くことをおすすめします。
快適に動画を楽しむならU-NEXTがおすすめ
U-NEXTは他のVODサービスと比較して、非常に接続が安定しています。中でもHuluは接続障害が起こりやすく、口コミでも悪いものが目立ちます。
また利用率で見ても、U-NEXTは国内8番目のシェア。Huluは2番目のシェアと、Huluは多くの方が利用している以上、接続障害が多いようです。
U-NEXTは独自コンテンツが少なく、月額利用金額も高いためシェアを伸ばすのに苦労しているようですが、利用ユーザーとしてはそれがメリットになっているようです。
また雑誌読み放題サービスなど、付帯サービスに力を入れているため、そこにメリットを感じなければVODの乗換も検討してみると良いでしょう。
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